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食に情熱を注いでこなかったけどこれからはそんなことないよ!:第11回【厳かに頑者】

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グルメ

今回は個人的にワクワクさんです。

第11回【そんなことないよ!】始めます!

今回はつけ麺の名店【頑者】さんにお邪魔しました!

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【頑者】さん

問答無用、間違えた、説明不要の【頑者】さん

つけ麺に詳しい麺ズとつけ麺の会話をすると、まぁ必ず出てくる【頑者】というワード。

そんなに言うなら行かない訳にはいかないじゃない。

イカナイワケニハイカナイジャナイ

となったので行くぅ!

旅立ちの日。

【頑者】さん、最寄り駅が川越駅、もしくは本川越駅ということなので、今回は
西武新宿線で本川越に行くことにする。

若き頃に西武新宿線沿線に住んでいたので、あえて西武新宿線、
あえてあの黄色の車体、あえて各駅停車で行きたかったの。


数年ぶりにあの黄色の車体を待ち構える。


特に電車に詳しい訳じゃなく、単なるノスタルジーなだけだけど、
あの電車にまた乗るのかと思うと、懐かしさと切なさで一気にブチ上がる。


そしてどうしようもなかったあの頃を思い出す。


まったく今も変わってないけど!ぶへへっ!

と、残念なおじさんが踏切が開くのを待っていると

ギダー!

あ、あれ。。。こんな感じやったっけ??


もっとこう、四角くて黄色くて

デダー!


ギダー!

これやこれやこれやこれや!!

ヒィ〜!

沁みる。なんか沁みる。なんかグッと迫る。

電車を見てハンカチ噛んで涙目になるおじさん。

側から見れば怖いおじさん。

行ぐで!



時間は確保しているので、のんびりピークを外して行く。

上石神井田無小平や。

懐かしき駅に踊る踊る。

いやぁ、、、











浸れるね!沁み入るね!蘇るね!!

あーすれば良かったな。
こーすれば良かったな。
あーしてあげれば良かったな。
こーしてあげれば良かったな。

なんて感じで、あの頃を思い出したり懐かしんだりほろ苦かったりで
充充充分西武新宿線を堪能して終点の本川越に到着。

時計の針は15時ちょい。
お店はスープが無くなってなければ16時20分まで。

地図アプリによると頑者さんは駅から徒歩2、3分。
道順も至ってシンプル。順調。

のはずが、迷う!

駅から地図アプリの指示に従っているにも関わらず迷う。彷徨う。

アプリと格闘しつつ、この辺りだろうなと思うところを
ぐるぐる回るが見つけられない。

なんでだ?なんでなんだ??

とハートブレイクしかけていたところ、心優しき佐川急便の
お兄さんが、荷上げの最中にも関わらず、迷子のおじさんに
手を差し伸べ助けてくれた。


しかもわざわざご丁寧にお店の前まで誘導してくれた。


なんと困っていた場所の斜め向えに頑者さんがあったのだ。


驚愕の節穴っぷりに自分でも驚愕!


お仕事の邪魔してごめんなさい。
そして本当にありがとうございました。

あなたの優しさにご馳走の前にご馳走を頂いてしまった気持ちです。


そして頑者さんごめんなさい。


この記事を見てるみんな、勘違いしないでね。


結果からお伝えすると、頑者さんを見つけられない条件は
何ひとつありませんからね!


アタシの目が節穴中の節穴だっただけですからね!


こんなに見つけやすい立地なのに、こんなに堂々と構えているのに、
何がどうなってしまっていたのかお店の前を何回も往復していた
ミステリー。ヒエ〜。



お待たせいたしました。


前振りが随分長くなってしまいました。


行かせていただきます。

幸い待ちの方もおらず、さらにご丁寧にもお店の前まで誘導していただいたので、
ドキドキする間も無く


イ〜〜ンっ!


インするとスタッフの女性に優しく食券の購入を促され食券を購入ぅ。

チャーシューに目がないので、つけ麺チャーシューをボチィ!


食券を渡して着席ぃい。


カウンターはこんな感じ

店内ではクラシックが流れている。厳か。


厨房では大将と女性の助手の方で切盛りされている様子。
下調べした時に拝見していた大将のお顔も見れてなんか嬉しい。


外から入る日差しが優しくとても優雅な気分。


と、ゆるり10分ほど浸っていると「お待たせしました」のお声とともに
つけ麺チャーシューがリングイン!


うわぁ。。。

うっとり。。。


美しき。美しきよ。。

作品展に招かれた気分よ。

いただいて良いの?
いただいてもよろしいのかしら?


と一瞬躊躇してしまうも


いただきぁます!!笑



まずは見る。麺を見る。

凛々しく整えられた姿が、麗しき女性の後姿のよう。わかる?笑


そしてつけ汁


むぅ。節の香りがもう美味しい。


想像していたよりもサラサラしているな。


むぅ。

引き寄せられていく。むぅ。


一旦退避

ふぅ。


まずは麺から。


そもそも製麺会社がルーツとのこと、毎朝大将が手打ちで仕込む
独自製法の自家製極太麺とのことです。


これは襟を正していただく必要がある



太いな!

Oh。。。ジーザス。。。。


甘い。小麦が甘いのよ!

しかしながら、甘いんだけれどー!


噛むとしっかりモッチリアルデンテの食感で顎が喜ぶリアクションが
返ってくる。


大地を感じる。


顎で大地を感じるよ。



そんな素敵な麺を〜、


つけ汁に通していただきます!

めぃめいめい!うめめめめいっ!
ぬぅ〜〜〜〜〜うんあうあ〜〜!美味い!!

濃厚だけどキレが!!キレが!!


こちらのつけ汁は豚骨魚介のダブルスープと聞いております。
既に各所で説明し尽くされておりますが、そんなことはどうでも
良くなるほどに













宇宙です。ビッグバンです。
ここにはビッグバンが詰まっています。


まったくそそらない表現でごめんなさいね!


どうやらアタシの頭もビッグバンしているようですね!


とにかく美味しい時間。贅沢な瞬間です。


これかぁ



これかぁ


美味い!美味いなぁああ!



美味いと声のトーンが1オクターブ低くなるよね!最高!


ではさっきから気になっていたチャーシューをいただく

ひとくちサイズで味も染みててよろしいね!



ただ!

ただぁっ!


もっと食べたい。


モットモット食べタイヨ!!


チャーシュー好きとしては、追加トッピングメニューがあれば
嬉しいなと個人的に思いました。


軽く取り乱しましたが、気を取り直して


もいちど、麺だけパクつく

うぬ。


なんかクセになるなぁ、この甘み。


他の味付け無しで素で麺だけで完食できそうな気がする。


するのだが、そんなアタシに、こっち来いよとつけ汁さんが
呼んでいるので、すぅ〜っと通してぇ

美味い。ア〜ン美味い。


見てこの感じ。たまらんな。

ア〜ハン、ア〜ハン、たまらん。たまらんよ。


ハァ〜美味い


ハァ美味ぁ。。。

メンマとチャーシューのうまフュージョン、たまりません。


おっとと?アレレレ?


ああああ


無くなってしもた。食べてしもうた。


そして残ったつけ汁は


あえて割らずにそのままいただく。


クゥ〜、うまさにお手上げ

全部の旨みを受け止めました。


堪能しました。完食しました。


「ごちそうさまでした。とても美味しかったです!」


大将の微笑みを背に退店。


身も心も満腹満腹じゃい



いや〜、下調べすればするほど、つけ麺シーンを押し広げた名店と
いった感じの評判だったので、心のハードルが上がってしまって
道中ほんのり緊張しましたが、大将始めみなさんとても丁寧で、
そんな懸念は不要でした。

日々の疲れや悩み事などのマイナスを、喜びに満ちた時間に変えて
くれるグレート一品でした。


そんなに悩んで無いけど笑


ということで、今回は頑者さんのつけ麺を堪能させていただきました。


アタシが言うのも烏滸がましいですが、みなさん時間があれば
ぜひ足を運びましょう。


ん?


そんなことはみんな知ってるか。笑


麺ズに感謝です。



ごちそうさまでした。とても美味しかったです。

お店情報

頑者

営業時間:月・火・水・木・金・土
     11:30 – 16:20
     スープ無くなり次第終了
定休日  :日
補足情報:営業時間、休業日は変更となる場合あり。
     詳細は来店前に店舗に確認してちよだい。

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