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【饗 くろ喜】第18回:食に情熱を注いでこなかったけどこれからはそんなことないよ!

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いい歳したおじさんが、何を浮かれてクリステるかといいますと、
今回は饗しを受けに行ってみるのです。

では参りましょう

第18回
【これからはそんなことないよ!】


今回は浅草橋にある
【饗 くろ喜】さんに伺いました。




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【饗 くろ喜】さん



関東に移住しておよそ30年。。。

さんじゅうねんっ!!?

マジかいや。。。


それはともかく、育った環境もあるのだけれど、幼き頃から
観光地的な場所に赴くという文化があまり無くって。

なので、いざ出かけようかとなってもパッとも何もその日に
即した行き先が思い浮かばない。無になってしまう。

そういう感じマンなので、30年経った今でも実は
「浅草」と名の付く場所に足を踏み入れた経験が無い。


もったいないことをしてきたなと、歳を重ねる毎に感じる
今日この頃。


なので、世界が広がる今日のこの感じに、おじさん
ワクワクしてるんや!



浅草橋駅東口から徒歩数分、
少し迷いつつも13時ちょい過ぎに到着。


先に4名待ちでお並びの方がいらっしゃる。


初見特有の要領得れずの挙動不審を披露しながらも

とあったので、赤ラインに並んでみる。

すると、先に緑ラインでお並びの麗しき女性が
「先に食券買うんですよ!」って優しく教えてくれた!


素敵すぎる!ありがとう!

いつも誰かに助けてもらってる気がする!

なるほど、5人目までは食券を購入して緑側に並んでおくのか!

「ありがとうございます!助かります!」

とお礼しつつ

イ〜〜〜〜ン!

タッチパネル式の食券機



今回のお目当ては、事前に予習していた通り、特製醤油そば



加えて、これも予習時に涎が吹き出ていた、名物の焼売


×2個をボチリッ!

ボチしてる最中、先に並びの方々がスタッフの女性に店内で
待機するよう促されている。その様子を流し見しながら会計を
済ませたら、ワイも一緒に店内のソファで待機するよう促される。










気づきましたか?




そう



待ち無ーし!!イエスイエスッ!!

今日もラッキーすぎてイカすでワシ!!

ニヤニヤを噛みころしてソファで待機や。



待機中、ふと見やると、歴戦の製麺機がズラリと展示されている。
その並びはまるでクラシックカーの様。



そしてカウンターの頭上には色鮮やかな器がズラリ(大将のお顔も)。


バックグラウンドではジャズが流れており、照明も暗めで、
なんだか落ち着いたバーに入った感覚。



そうこうしていると、先にお並びの方が順にスタッフの方から、
食券の回収に併せて麺の選択(手揉み麺 or 細麺)を求められている。


先ほどの優しき女性が、手揉み麺と細麺の違いを確認していたので、
すみませんが聞き耳を立てさせてもらう。


 手揉み麺 = もちもち食感
 細麺 = 喉越し滑らか

とのこと。なるほどなるほど。

そして自分の番が回ってきたので、

「手揉み麺で」

と食い気味にお願いする笑


麺のチョイスを終えたら準備されていた席に通される。


お店の雰囲気など加わって、なんだか高級感に溢れておるよ。



カウンターはこんな感じ

左から爪楊枝、黒酢醤油、そして右の器にインする魔法のパウダーは、
ニンニク玉葱生姜白胡椒をブレンドした自家製スパイスとのこと


これは楽しみ!

目の前では大将が調理されており、すぐそこには身体中の水分が
全て涎になりそうなチャーシューが。。。


ヤベべべべべ

マジかいやマジかいや!

あれが来るのかもしかして!

辛抱たまらんのォオオォッ!!

っとエキサイトしてしまうぅ。


ハートは熱く、頭はクールに。


ヨシ。


目先を変えた先、

あのお鍋には鶏のつみれが浮かんでますな!



奥に目をやれば、茹で上がった麺がぁ!


ふぬぅ!待ち遠しいぞ!


ニギニギニギニギと早く食べたくて下半身がモヤモヤしていると!!


やって来たぜ名物の焼売がぁっ!


見渡すと、やはり周りの皆さんも注文されておる様子!

見なさいこの勇姿を

ぬぅうんっ!とかぶりつく!

あああああ美味いいいい!

あの焼売じゃない。
ワイが知ってるあの焼売じゃない。


荒めの豚肉と玉葱?に生姜が乗っかってるだけ?なのか?そうなのか?

肉うめぇ!肉汁もうめぇっ!

2個注文しておいて正解ヨ!
いやむしろ2個じゃ足りないか!


もう1個には黒酢醤油かけてひとくちで食べてしもうた。


みんな、これは注文しないとダメなやつ!

美味い!そしてもっと食べたい!



いや初っ端から参った参ったネ〜と軽く満足しかけていたところに、
畳み掛けるように
特製醤油そばさんリングイン!

出た

出たよ

美しい。。。べっぴんさん。


トッピングは海苔に雲呑が2つ、先ほど眺めていた鶏つみれと、
涎を全力で我慢していたチャーシューがなんと3枚、奥には

メンマと、上を彩るのは春菊か。

そしてその下には味が沁みてそうな大根もおる。


麗しすぎていつまでも愛でていたいのだけれども、
それは無理な相談デス。


これは我慢出来ません。

いたらきマス!


ではではいつも通りスープからSUSURU。

見てこの美しき色味。

アカ〜ン。。。腰が砕けるぅ。。。

これは美味いぃぃぃ。

キリッとさっぱりしてるけど味わいが深い。。。
鶏の出汁も効いて具材の出汁も出てきてジュワッと
おじさんの滋養になっていく。。。


これは完飲しまうやつやなぁ。

と何度も啜ってしまう。
そして沁みじみするぅ。



麺も行こう

先ほど説明いただいた、もちもちの手揉み麺がこちらです。


色気が凄い。艶々やがな。

こんなん我慢出来るかいっ!

ズーッ!ズズーッ!



!!!!!


イヤ〜ん!

美味しんぼ!

ああっと、美味しんぼ言うてもた!

ツルツルお肌にもちもちの食感!
柔らかすぎず硬すぎず絶妙な歯応え!


ちょうど良い太さに良い感じに揉まれとるで、
スープが乗ってバチバチに美味い!


バッチバチに美味いですぞ!


鶏のつみれも美味しそう



大根

出汁が沁みててうまうまし


人見知りで隠れ気味だったメンマもほれ

歯応え抜群で美味しいよぉぉい!


次は雲呑行く!

レンゲからはみ出そうなヤンチャなボーイ

皮は広いし餡も肉汁たっぷりで文句ナシ!

う〜ん美味しいノォオ。

たまらん

たまらなく幸せよ


いつも通り後先考えず偏った食べ方しているようだけど、
美味すぎてどうにも止まらず、


こんな感じになっちゃった


何も考えていないけど、楽しみは最後まで残すと
いうことは一貫はしておるよう。


しっかりしてるのか未だ幼いのか、こんな自分に気を揉むぜ!


そんな感じで

スープを吸った中ボスの雲呑を美味しくいただき、



メイン級の味玉に向かう


押忍

美味しんぼっ!!

ああああ!また言うてしもた!

また言うてしもたよ!美味しんぼ。

白身は味が染みてて黄身はしっとりホクホク。

唸る!玉さん最高や!




そうしてメインイベントのチャーシュー戦

この勝負に説明は無粋。


アハハ〜ンなんやこれ

丁寧に低温で調理されてるで
バッチバチに美味いやんけ!!



つみれさんをワンクッション挟ませていただき



おっほほい!美味しっそうようぅ!!

あっふ~ん!悶絶ちゃ



嗚呼。。。


。。。


もう何も聞こえない。
美味しくて外界の音は何も聞こえない。


聞きたくない。。。
ずっとこうしていたい。。。


ブッフゥ!

残ったスープを飲み干して


完食です!完飲です!

「美味しかったです!ごちそうさまでした!」

大将とスタッフの方の微笑みを背に退店。



若返りました。
確実に5歳は若返りました。


痺れるね。

美味しい、美味しかったよホントウに。。。



焼売も美味しかったけど、和え玉がこれまた美味しそうで
美味しそうで。

注文しなかったことを至極後悔。。。。





あ!しまった!

あのパウダー振りかけるの忘れた!!!

これはいただけません。いただけません。
この借りはリベンジしなければなりません!

次は必ずいただきます!


【饗 くろ喜】さん、
店名に違わず、ステキな饗しを受けました。

素敵な時間を過ごせたことに感謝感謝。


美味しかったです。
ごちそうさまでした。



お店情報
営業時間:月・火・水・木・金・土
     11:00 – 15:00
定休日  :日

補足情報:営業時間、休業日は変更となる場合あり。
     詳細は来店前に店舗に確認してちよだい。



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